防災対策 その1:消防団協力事業所
シルバーサンホームの職員3名が消防団員
消防団は、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。地域における消防防災のリーダーとして、就業中の出動も義務付けられ、平常時・非常時を問わずその地域に密着して、住民の安心と安全を守っています。
シルバーサンホームでは特別養護老人ホームの准看護師1名と介護福祉士1名、及び、デイサービスセンター主任の計3名が北九州市内の消防団員として登録しています。平成27年3月、法人の消防団活動への協力が社会貢献として広く認められ、消防団協力事業所として感謝状と楯が授与されました。
シルバーサンホームは高齢化社会へ向かって、地域防災体制がより一層充実されることを願っています。消防団員の職員は、法人の防災訓練のみならず、施設内研修で応急手当の普及指導などにおいても活躍しています。
防災対策 その2:エレベーター改修
丸紅基金『100円クラブ』の皆様のご厚意により安全・安心を確保できました!
シルバー・サン・ホームの建物は築30年を経過した時点で、エレベーターの部品も廃番が多く、交換もままならない状況でした。エレベーターの耐久年数を上げるため、職員は使用を自粛し、1階から3階まで毎日階段を上り、下りしていました。
2011年8月、社会福祉法人丸紅基金様の社会福祉助成金により、エレベーターの改修工事が完了。おかげさまで安心してエレベーターを使用できるようになりました。
丸紅基金は社員の募金団体である『100円クラブ』を主体として、社会福祉への貢献を目的に、1974年に設立されました。これまでの助成実績は2000件近く、総額40億円にも上ります。
シルバー・サン・ホームは2010年度64件、総額1億円中の助成対象に選ばれました。
丸紅株式会社 社員の皆様、ありがとうございました。
防災対策 その3:耐震診断
口永良部島の新岳の爆発的噴火に続く、関東地方の地震発生など、最近とみに、日本列島の火山活動が活発になっています。箱根山の噴火の可能性も消えていません。
北九州市は地震や津波による被害の可能性は比較的軽微なものではありますが、高齢者施設では地震への備えが欠かせません。
シルバーサンホームは、現時点での耐震性を調べるために、耐震診断を専門家にお願いしました。結果が解り次第、公表致します。